前庭神経炎

めまいの原因によっては、適度に体を動かすことでめまいが改善することがあります。
その1つ「前庭神経炎」というものがあります。
前庭神経は、平衡感覚についての情報を脳へ伝達する働きをしています。
しかし、何らかの異常によってその情報が脳へ伝達することが正常にできなくなり、めまいが起こるようになります。
これを「前庭神経炎」といいます。
めまいは、いきなり激しく起こり、その症状は数日間続きます。
また、体を動かさずにじっとしているだけでもめまいがします。
耳の聞こえ方には、問題は生じませんが、時には強い吐き気に襲われることもあります。
前庭神経炎の治療も薬を使った薬物療法で「循環改善薬」「抗めまい薬」「抗不安薬」などが用いられます。
「循環改善薬」は、血流を改善する作用があります。
「抗めまい薬」は、めまいを抑制する作用があります。
「抗不安薬」は、めまいに対する不安やストレスが強いときに使用します。
この治療によってめまいが改善してきたら、平衡感覚を改善するためのリハビリを開始します。
早めにリハビリを行うことで、効果が期待できます。
リハビリの具体的な方法は、「目を閉じて立つ」「その場で足踏みをする」ことです。

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